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2023.12.21

お知らせ

堺市 中体連の先生方に、身体づくりとテーピングの研修を実施しました!

2023年11月、堺市中学校体育連盟様よりご依頼をいただき
中学校で部活動の指導をされている先生方80名以上の皆様に指導者研修を実施致しました。

今回の研修の2大テーマはこちら!
『足首・膝のテーピング』
『身体づくり・動きづくり』

テーピング研修では、リクエストをいただいた足首・膝を中心に、
知識のインプットから実際にテープを巻くところまで行いました。

みなさん、テーピングと聞くと「固定」のイメージがありませんか?

でも、ガチガチに固めてしまうと、鬱血して血流が悪くなってしまいます。
それは「最適なテーピング」なのでしょうか?

テーピングの目的、テーピングと身体の動き、それらインプットを活用した目的を達成するテーピングのポイントを、
実際に手を動かしながらお伝えしました。

2人1組で全員が経験できるよう全員分のテーピング資材をご用意いただいたのですが
自身が経験する・体験することは非常に重要なことです。
この環境だからこそ、先生方が持ち帰っていただけたことが多くあったと思います。

身体づくり・動きづくり研修でも、「実際にやる」を大切にしたプログラムを実施しました。
まずはパフォーマンスピラミッドの土台の考え方を中心に講義形式でお伝えし
中学生に必要なエクササイズを先生方と一緒にやってみるところまで行います。

テーピングも、身体づくりのトレーニング・エクササイズも、大切なのは「目的」です。

講義の時間でウォーミングアップについて触れた時に
「動的ストレッチと静的ストレッチはご存じの方が多いと思いますが、ウォーミングアップにおいて
どちらに重きを置きますか?それはなぜですか?」と講師から問いかけがありました。

動的ストレッチに重きをおいた方がいい、ということまでは知っている方が多くいらっしゃいましたが
「それはなぜなのか?」まで理解している方は少なかったです。

この「目的」が、子どもたちを導くために重要です。
いつもやっている練習やトレーニングの目的を振り返ることは大切なことですが
忙しい日々の中ではなかなかやる機会、気付く機会がないかもしれません。

知識のインプットに加え、ちょっと立ち止まってみる、振り返ってみる、
そんな機会にもなるような研修を提供させていただきました。

堺市 中体連の皆様、教育委員会の皆様、貴重な機会をありがとうございました!

アスリートサポートジャパンの指導者研修は
トレーナーの知識の中でも「子どもたちの指導に必要なもの」を厳選して
本質をお伝えすることを大切にしています。

指導者研修のご依頼は、こちらからお問い合わせください。
https://www.athletesupport-japan.or.jp/contact/

ご協力企業様
講師トレーナーの連携:Athlete Works様
https://athleteworks.co.jp/